ケミカルピーリングとは化学物質(酸など)を皮膚に塗布することにより、角質を化学的に融解させ蓄積された古い角質を剥離・除去する方法です。
この治療に伴う軽度の炎症反応によって表皮再生を促進させさらには角化細胞の形状や配列を整え、角質層の構造および機能を改善させる作用が得られ本来のきめ細かな、ハリのある肌の組織構成に戻す効果があります。
用いる薬としては、グリコール酸、乳酸、サリチル酸などがありますが、これらはいずれも皮膚の浅い部分までに作用します。当院では低刺激なものの、比較的効果が高いサリチル酸マクロゴールを用いております。
上の写真が炎症後の色素沈着に対するケミカルピーリング
下の写真がニキビに対するケミカルピーリング
はじめの2、3回は一過性ににきびが悪化する場合もありますので、最低3回以上は受けられる事をおすすめします。詳しくは直接ご相談ください。
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